昔好きだった人が夢に出てくるのは、現在の恋愛が上手くいっていないからなのでしょうか。結婚しても初恋の人の夢を見る…という話はよく聞かれます。
夢は潜在意識の表れであり、恋愛に関連する夢は何の暗示か気になりますよね。そこで今回は、昔好きだった人が夢に出てくる理由や意味について詳しくご紹介していきますので、なぜだろうと思った時はぜひ参考にしてみてくださいね。
昔好きだった人が夢に出てくる理由とは?
「どうしてあんな夢を見たんだろう…」と思うような経験は誰しもありますよね。一日中夢のことを考えてしまい気がかりになるでしょう。では早速ですが、昔好きだった人が夢に出てくる理由をご紹介します。
精神状態の表れ
夢と潜在意識にはとても大切な関係があり、夢は寝ている間の脳に情報整理をしているともいわれています。たとえば寝る前にホラー映画を観た時、何かに追いかけられる夢を見ることがありますよね。
現実世界で起こったことが夢のストーリーのきっかけになり、その元を辿ると精神状態を示していることになるのです。昔好きだった人の夢が幸福で楽しいなら、現在自分は満たされている、逆に嫌な雰囲気なら満たされないものがあることに。
夢を見るのは、完全に脳が休息していない「レム睡眠」の状態なので、心身共に疲れているのかもしれません。
未練がある
昔好きだった人が頻繁に夢に出てくるのは、未だに未練がある可能性も無きにしも非ず。初恋の人が未だに忘れられない、または失恋したショックを引きずっているという可能性もあるでしょう。
過去の恋愛経験が現在の自分に何かしら影響を与えているのかもしれません。自覚してはいませんが、心の中に昔好きだった人が根強く残っている状態なのでしょう。もしフリーの人なら、チャンスがあればまた会いたいと思っているかもしれません。
現在の恋愛が影響している
昔好きだった人が夢に出てくるのは、現在の恋愛に対する自分の思いが関係しています。今相手が何をしているかわからないほど縁遠い関係なら、過去を断ち切り新しい恋に向かっている時期かもしれません。
とても好きだった人なら、恋愛運が上昇する可能性も。ポジティブに解釈できる人であれば、新しいことに前向きに挑戦する時期なのでしょう。
夢ごとのメッセージについて
昔好きだった人の夢を見るのは、内容によってメッセージが異なります。気になる場合は、朝起きた時にメモしておくと判断しやすくなります。では早速ですが、昔好きだった人の夢と内容についてご紹介しましょう。
手をつなぐ
夢の中で昔好きだった人と手をつなぐのは、過去の思い出が美化されているためで、とても素敵な恋愛経験から抜け出せない自分がいます。とても居心地がよく、好きだった人の顔を思い出すだけで心が満たされる状態。
一見よい意味がありそうですが、過去に縛られているので未来に前進できないというメッセージが込められています。どうしても結ばれない人、再会できない相手なら過去を思い出として整理して、未来に目を向けたほうがいいかもしれません。
喧嘩する
昔好きだった人と夢の中で喧嘩する場合は、自分の意思で物ごとを判断すべきというメッセージです。友人のアドバイスをそのまま実践したり、ネットに書かれた情報の通りに行動したりするのは少し危険かもしれません。
他者の内面や付き合い方を判断する際は、自分の感覚を優先すること。いいなと思った人がいる場合は、時間をかけて相手を理解していきましょう。自分がきちんと決断して行動を起こさないと、事態が悪い方向に変わってしまうかもしれません。
スキンシップする
夢の中で昔好きだった人とキスやハグといったスキンシップをするのは、現在愛情不足を感じているためです。今フリーの人は、新しい出会いを積極的に意識するべき時期。
恋人がいる人はパートナーに愛情を強く求めており、孤独を感じている可能性があります。もっと会う回数を増やしたり二人で旅行したり、一緒にいる時間を大切にしてみましょう。
結婚する
昔好きだった人が夢に出てきて結婚式を挙げたり、夫婦として生活していたりする場合は、現在恋愛に前向きになるべきサインです。すぐ近くに運命の人がいるのに気づいていないケースや、チャンスを逃しているなど。
昔に戻ってしまうのは、今恋愛に前向きになれない心境があるからなのでしょう。良縁を引き寄せるためにも、過去と決別したほうが幸福になれそうですね。
浮気している
昔好きだった人が夢に出てくるのは、恋愛関連の暗示が多い傾向があります。しかし恋人がいるのに昔好きだった人を好きになり浮気する場合は、あまりよい暗示ではありません。
恋人が嘘をついていたり浮気していたりするメッセージなので、現在の恋愛をもっと意識しようという暗示に。ただし多少の違和感があっても徹底的に相手を責めるよりも、これからどうするか慎重に考えたほうがお互いのためになるのかもしれません。
付き合う
昔好きだった人と付き合う夢は、現在の恋が上手くいかなくなる警告です。彼氏に満足していない、信頼関係が崩れたなどの状況があるため。昔好きだった人を思うと懐かしく優しい気持ちになりますので、そんな癒しを無意識に求めているのでしょう。
もし現在の恋愛に負担を感じているなら、一度関係を見直すことも大事。本音が言えず我慢していないか、一人の時間に考えてみてください。相性が合っていない可能性もありますので、このまま付き合い続けるべきか冷静に判断する時期かもしれません。
恋人と仲良くしている
昔好きだった人が夢の中で恋人と仲良くしているのは、恋愛運が上昇する暗示です。好きな人がいる場合は、今後関係が大きく進展するチャンスがあるので、勇気を出してデートに誘ってみるのもOK。一方的にならないよう相手の考えも聞きながら、少しずつ関係を進展させていきましょう。
夢を見ると辛くなる時の対処法
昔好きだった人が夢に出てくると色々な思いが湧いてきますが、現在と過去を比べると切ない気持ちになる場合もあるでしょう。あまり頻繁に夢に出てきてほしくない時は、次の方法で対処してみてください。
たっぷり思い出を振り返る
夢は潜在意識を呼び起こすもので、そのきっかけになるのは現実逃避したい思いです。恋愛が上手くいかない時に過去を思い出し、気持ちをリフレッシュできるようコントロールされている可能性があります。
このため潜在意識を減らすことで、特定の夢を見る回数を減らすことは可能。忘れようとするよりも、昔好きだった人を徹底的に思い出して顕在意識に変えて夢の再現をブロックしてみましょう。
過去の思い出が与えるさまざまな影響が全てポジティブになるよう意識を集中させてみてくださいね。
連絡をとる
昔好きだった人の夢がいつまでも続く場合は、何かの予知夢かもしれません。未練が残っているなら復縁できる可能性もあるかもしれませんし、相手が自分を呼んでいるとも考えられるでしょう。
このため可能であればメッセージを送ってみるなど、自分から連絡するのも方法のひとつ。相手の現状を理解すると、夢と現実の違いを受け入れることができます。
もし拒否されたら、過去ときっぱり決別することもできますよね。知らずに通り抜けてしまうはずだったことと対面する時期なのでしょう。
まとめ
昔好きだった人が夢に出てくるのは、一時の現実逃避であることは間違いないでしょう。そこからどのような気持ちになるかは夢の内容次第。ポジティブに受け止めて現在の恋愛がより充実するよう、夢の暗示を自分なりに解釈してみるとよいでしょう。