彼氏に我慢するのが疲れた…という時、上手くストレス発散して原因を考えないと自然消滅してしまうかもしれません。好き同士でも育った環境や価値観は異なるので、どうしても理解できない部分があっても当然。
多少の我慢はお互いさまかもしれませんが、疲れ果ててしまう場合は原因を認識しておきたいですよね。そこで今回は、彼氏に我慢するのが疲れる原因や対処策をご紹介していきましょう。
彼氏に我慢するのはこんなこと!
彼氏にやりたい放題やらせている…という感覚になる女性は意外と多いようですが、精神的に対等な関係でいるためにも、まずは彼氏に我慢するシチュエーションを見ていきましょう。
話し方がきつい
彼氏に我慢するのは精神的に疲れることですが、最初はあまり気にしなかった「話し方」も慣れてくると相手の嫌な面になってくることがあります。たとえば言葉遣いが荒っぽい男性。
友人同士の会話のように「これ、やっておけよ」「やめろよ、そんなこと」など、乱暴な言い方をされるのに指摘できず我慢することもあるでしょう。自分が愛されていることを自覚していると、多少気になることがあっても目を瞑りたくなりますよね。
言葉遣いは大人のマナーとして恋人同士でも意識したいこと。優しく接してほしい時に限ってきつい言い方をされると気持ちが冷めてしまいます。
会いたくても言えない
彼氏に我慢するのが疲れるのは、会いたいのに「会いたい」と言えない時。仕事が忙しくて会えないことがあるのは理解していても、もう少し上手に時間配分してくれれば…と思うことがあります。
彼氏に「今会える?」と夜中に言われてもすぐに会いに行きたくなるもの。会いたくてたまらないほど好きな人なのに、気持ちを我慢してしまうのは切ないですよね。
あまり自分からアプローチすると彼氏の負担になりそうで心配。だからこそ気軽にデートの約束をしたり、会いたいと言ったりすることができないのです。
焼きもちを妬いてしまう
他の女性と楽しそうにする彼氏に我慢するのは、焼きもち焼きの女性なら当然です。優しい性格で誰にでも平等に接する彼氏。楽しそうに会話している姿を見ると、自分と一緒の時には見せない笑顔で少し心配になることもあるでしょう。
同じ職場の彼氏だと、周囲とのやりとりは終始気になってしまいますよね。「他の人に優しくしないで」と伝えるのは大人げないこと。彼氏を責められないので、不満をひたすら我慢してしまいます。
愛情表現が足りない
淡泊な彼氏だと愛情表現が少なく、もっと構ってほしいと思うでしょう。「最後に好きと言ってくれたのはいつ?」と思いきって質問したいのにできない場合も。
一緒に歩く時、手をつないでほしいと言いたくても我慢することもあるでしょう。シャイな男性や愛情表現が苦手な彼氏だと、彼女は物足りなさを我慢している可能性があります。
あまりしつこく迫ると、逆に彼氏から冷めた目で見られるリスクもあるかもしれません。そんなことを考えると、愛情不足やスキンシップ不足もひたすら我慢してしまうでしょう。
言いなりになってしまう
何でも仕切ってくれる彼氏は頼りがいがあり、守られている安心感があるはずです。しかし何でも勝手に決められるのは、次第に相手のペースに流されている不安にもなるでしょう。
「今週は忙しいから会えない」「この前の店はもう行きたくない」「家に着いたら必ず連絡して」と彼氏が全てをコントロールする関係。最初はそんな態度がカッコよく見えたのに、徐々に自分の意思が通らず束縛されているように感じてしまいます。
彼氏に我慢してしまう原因は?
彼氏に我慢ばかりでは疲れてしまい、最終的に別れを迎えてしまうこともありますので、そうなる前に原因を理解しておきましょう。
嫌われるのが怖い
彼氏に我慢して疲れるのは、思ったことを伝えて嫌われるのが嫌なため。「会いたい」と言って「仕事が忙しいのわかっているだろ」と言われると、自分がわがままを言っているように感じてしまいます。
先回りして考えるタイプは、自分の一言が相手にどう影響するか想像して、結果的に無難に言わないほうを選択。自分さえ我慢していれば上手くいくから…と思ってしまう考え方の癖があるようです。
自己主張に苦手意識がある
彼氏に我慢するのが疲れるのは相手に原因があるのではなく、自分が自己主張するのが苦手というトラブルを抱えているためです。「どうしてもっと時間を作ってくれないの?」と伝えてしまえば簡単なことなのですが、自分がどう思っているか明確に認識していないため、言葉にできないのです。
また自分が感じていることをアピールして、他人から距離を置かれたり非難されたりするのが不安なことも。人の目を気にして暮らす人は、自己主張せず相手に任せてしまうことがあるでしょう。
喧嘩したくない
彼氏に我慢するのが疲れる原因の多くは、思っていることを言って彼氏と喧嘩したくないためです。言いたいことがあっても、ネガティブな受け止め方をする彼氏だと逆に応戦してくるかもしれません。
「なんでそんな風に考えるんだよ」というようなリアクションをイメージすると、大切なこともギリギリまで我慢して言えないことがあります。平和主義な人は誰に対しても同じ態度。自分のせいで揉めごとを始めたくないので、我慢できるまで黙ってしまいます。
わがままを言いたくない
彼氏に我慢するのは、自分がわがままを言うようで嫌だから。基本的に相手を思いやる穏やかな性格の人なので、自分がやりたいことや思ったことを伝えると彼氏に負担がかかると思っています。
デートも彼氏の行きたいところを優先して「どこでもいいよ」と言うタイプ。本音を隠すことは普段から慣れているのであまり気にはしていませんが、デートするたびにどっと疲れを感じるのは我慢しすぎているサインかもしれません。
我慢しない対処策について
彼氏に我慢するのが疲れると、楽しいはずのデートも苦痛になってしまいます。これからは次の方法でもっと楽に接していきましょう。
思いきって正直になる
「こんなことをしたら怒るかな…」と自分のイメージだけで相手を判断していることはよくあるはず。しかし長く恋愛関係を続けるためには、何でも語れる関係が理想です。
彼氏への我慢に疲れた時、一度勇気を出して思っていることを伝えてみましょう。言ってしまうと気持ちが軽くなり、思った以上に難しくないかもしれません。正直になってくれると彼氏ももっと接しやすくなり、お互いに意見交換がスムーズになる可能性もあります。
文章で伝える
疲れた…と思う時は、本人を目の前にして話すのはエネルギーが必要なので、文章で気持ちを伝えることもおすすめです。メッセージや手紙など、じっくり読み返して自分の思っていることが伝わるかどうか確認。
彼氏の声を聞くと無条件で我慢してしまうこともあるはずなので、言葉よりも文章のほうがきちんと伝わりやすいでしょう。
友人に相談する
もしかしたら我慢していると思っているのは自分だけかもしれません。彼氏に我慢の限界を感じた時、まずは友人に相談するのも方法です。「そんなこと、よくあるよ」なんて軽く言われたら、自分だけではないのだと安心できますよね。
また対策方法も他人の視線なら違ったアイデアもあるはずなので、客観的に判断できる第三者の意見も参考にしてみましょう。
まとめ
彼氏に我慢するのが疲れた時、一人の時間を増やしてストレス発散するのもよいでしょう。好きな人が相手でも温度差を感じるのは自然なこと。そこから何を学べるか、ポジティブに解釈すると自分が楽になる付き合い方がわかるはずです。