骨格別ダイエットは本当に効果がある?痩せる仕組みややり方について

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骨格別ダイエットは、今まで効率的なダイエット方法が見つからなかった人におすすめです。ネットで紹介されているダイエット方法は多種多様で、どれも興味を引くものばかりですが、全てが自分にぴったり合うとは限りません。

そこで今回は、話題になっている「骨格別ダイエット」の特徴や効果、やり方などを詳しくご紹介していきますので、興味がある人はぜひチャレンジしてみてくださいね。

目次

3種類の骨格タイプについて

人間の体型はさまざまなので、自分の骨格に合うダイエット方法が見つかるのか、少し心配な人もいるのではないでしょうか。骨格別ダイエットでは、タイプを「3種類」に分けていますので、自分の体型を大まかに判断することができます。

ファッションテイストも考えやすくなる骨格タイプですが、早速3つの骨格タイプをご紹介しましょう。

ストレートタイプ

骨格タイプのひとつ「ストレートタイプ」は、メリハリと厚みのあるボディが特徴。全体的に立体感があり、筋肉も適度にあり肌はハリや弾力がある上重心タイプです。

パーツごとの特徴は、厚みがあるバストライン、外側に筋肉のハリがある二の腕など。ウエストと腰幅の差はあまりなく、膝上が太めで下は細く足の形にメリハリが感じられます。

肩甲骨はあまり目立たず、トップボディは胸からウエストまでの距離が短め。腰が高く立体的なヒップラインです。

ウェーブタイプ

華奢な体型に多い「ウェーブタイプ」は、鎖骨からバストトップにかけてえぐれたような細さがあります。二の腕は一度へこむようなラインがあり、正面から見るとウエストと腰幅に差がなく優しいなだらかな曲線を描いています。

骨格が目立つ特徴がありますので、膝が出ていて太ももは細め。膝下に肉がつきやすいでしょう。筋肉のハリは全体的に目立ちませんので、背中は薄く肩甲骨も目立っています。平面的なヒップライン、背中から曲線でなだらかにつながる骨格です。

ナチュラルタイプ

スタイリッシュボディの骨格が特徴の「ナチュラルタイプ」は、鎖骨からバストトップにかけて直線的。肉感的ではない二の腕、全体的には四角形のようなフレーム感が特徴です。

ウエストと腰幅には個人差があり、膝が大きめでスネの骨やアキレス腱が太いことも。背中は骨が目立つ立体感で、腰の位置も個人差がありますが、平面的で肉感がないヒップラインが特徴です。骨盤に厚みがあるので、バランスのとれたモデル体型の人も多いでしょう。

タイプごとにおすすめのダイエット方法

骨格別ダイエットは、その人の骨格に合わせて太りやすいポイントをおさえたダイエット方法なので、自分に合いやすいという声もよく聞かれます。そこで早速ですが、タイプ別の太りやすいポイントやおすすめのダイエット方法について見ていきましょう。

ストレートタイプ

ストレートタイプは厚みがあるボディなので、太るとリンゴ体型になり上半身から太っていく傾向があります。肉がつきやすいのは、上半身から太ももあたり。

二の腕の外側、お腹周りの肉、太ももは前側が太りやすくなるでしょう。上半身が太るので、すぐに周りにもわかってしまうこともデメリット。ストレートタイプは筋肉と脂肪がつきやすく、間違ったトレーニングをするとがっちりした体型になるので注意が必要です。

おすすめのダイエットは、食事制限と有酸素運動を合わせたもの。ジョギングやウォーキング、自転車など、全身を動かして汗をかく運動がよいでしょう。運動前は筋肉を柔軟にするためにマッサージしてほぐしておくと尚代謝もよくなります。がっちりしないよう筋膜リリースをして全身のハリをすっきりさせることもコツです。

ウェーブタイプ

ウェーブタイプは、ヒップや腰回りのたるみが気になる太り方をする傾向があります。下半身に比重がいきやすく、パッと見た印象では上半身が華奢なのでわかりにくいかもしれません。しかしぴったりしたパンツなどを穿くとバランスが悪く見えることも。

そんなウェーブタイプの骨格別ダイエットは、ヒップアップを重視したものがおすすめです。重心が低くなる体型なので、脚が長く見えるようにヒップとのバランスを意識してみてください。

腰から太ももにかけて太るので、洋ナシ形の体型になりやすい特徴があります。おすすめのダイエットは筋トレ。部分的に引き締めておくと、苦手な箇所を克服することができるでしょう。

腹筋でお腹をへこませる、スクワットでヒップアップなど、下半身は筋肉量が多いので代謝アップにもメリットが期待できます。

ナチュラルタイプ

ナチュラルタイプはもともと太りにくい体型ではありますが、太ると均等に全身脂肪がつきやすくなります。もともと骨ががっしりしているので、体型もしっかり見えてしまうでしょう。

へこんだ部位に脂肪がつくと寸胴体型に見える可能性もありますので、女性らしくくびれを意識したウエストのエクササイズがおすすめです。ヨガやピラティスでウエストをひねる運動やストレッチ、そしてインナーマッスルを鍛えて安定した体型を維持することもおすすめです。

骨格別ダイエットでは、有酸素と筋トレをバランスよく続けるとよいのですが、骨張った印象にならないよう色々なエクササイズを取り入れていきましょう。

お腹がぽっこり出てしまった時は、腹筋を引き締めるエクササイズ。立ったまま行う腹筋エクササイズなどは低負荷で続けやすいのでおすすめです。

骨格別ダイエットの注意点について

骨格別ダイエットは、太りやすいポイントをおさえてダイエットすることができるので、効果を実感しやすいかもしれません。しかし注意点もありますので、無理せずに続けていきましょう。

自分の骨格タイプを知る

骨格別ダイエットは、その人の骨格タイプに基づいたメソッドなので、間違ったやり方ではダイエットの効果があまり得られない可能性があります。何となく体型の違いがわかっても、3タイプのどれに当てはまるか迷ってしまう人もいますので、インターネットで調べて骨格を診断するサイトなどを使ってみるのもよいでしょう。

必ずしも3タイプのどれかにぴったり当てはまるとは限りませんので、その場合は太りやすいポイントを意識してどのタイプになるか判断することもできます。

食生活を整える

どのダイエット方法でも、食生活が乱れてしまうのは健康被害のリスクも考えられますので、急激に痩せるより1日3食きちんと食べながら自分に合ったエクササイズを継続しましょう。

食事をする時はバランスを重視して、糖質や脂質を摂りすぎないよう注意。過剰な塩分も体内に水分を溜め込む原因になりますので、薄味で調理しましょう。

食べすぎてしまう人は間食で低カロリーなものを選び、食前にコップ1杯の水を飲むこと。スナック菓子よりもナッツ類、小さなおにぎりなど、栄養価を考えた間食も大切です。

全身運動を取り入れる

骨格別ダイエットには、下半身太りしやすい人向けのエクササイズなどもあります。しかし基本的に基礎代謝を高めることはダイエットにメリットが期待できますので、どの骨格タイプでも全身運動はプラスしましょう。

軽くウォーキングした後に家でヨガや筋トレなどをすれば、さらに部分痩せの効果は実感しやすくなるでしょう。

まとめ

骨格別ダイエットで体型を維持できると、自分の骨格に合ったファッションも楽しめるようになります。途中で挫折しそうになったら、おしゃれのことを考えてモチベーションを上げることもできるはずなので、体のどこが気になるかターゲットにしたい部分を見つけておきましょう。

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