友達がちやほやされて嫉妬!心理的な理由と辛くならない方法

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友達に嫉妬する心理は誰でも経験したことがあるかもしれませんが、嫉妬心が強くなるととてもストレスが溜まり、自分のことが嫌になってしまうほどです。そこで今回は、友達がちやほやされると嫉妬してしまう心理や辛くならない対処方法について詳しくご紹介していきましょう。

目次

友達に嫉妬する心理について

何でも話せる気の合う人でも、自分がそっちのけにされて友達だけがちやほやされる瞬間は面白くないですよね。友達に嫉妬するのは、次のような心理背景があるからです。

自信がないため

友達に嫉妬するのは自信がないからで、無意識に友達の優れている部分ばかり気になっている状態です。自分ではそんなことはないと思っていますが、ちょっとしたことで友達と自分を比較していることが多いでしょう。

そのため友達が他の人にちやほやされていると、さらに自分の欠点が気になり嫉妬してしまうのです。「あの子ばかり話しかけられる」「私に誰も視線を合わせない」など、一度嫉妬心を抱くと友達にライバル意識を持つようになってしまいます。

束縛心

友達がちやほやされて嫉妬するのは、心理的にその友達に自分が依存しているためで、誰にもとられたくなく嫉妬してしまいます。嫉妬心は「もっと自分だけを見てほしい」と友達に向けられる場合や、周囲に集まる人の思いやりのなさに向けられることもあります。

束縛心が強い人は数多くの友達は作らず、ごくわずかな人だけに気持ちが偏っています。このため新しい人が仲間入りしたり、大切な友達が他の人と仲良くしたりすることを嫌います。恋愛も同じく、愛情が偏ると常に相手の動向が気になり嫉妬するようになるのです。

トラウマがある

昔自分だけ仲間外れになり友達に裏切られた、仲がいい人だけが評価されて自分が悪者になったなど、辛い経験を持つ人もいるでしょう。この場合は、仲がいい人に対してもまた自分だけが辛い思いをするのではないかと嫉妬心を抱いてしまいます。

トラウマがあると人を信用できなくなるため、表面的に人と仲良くしていてもどこかで冷めている状態。友達に嫉妬するのは、自分が傷つかないための防衛策なのかもしれません。

思い込みが激しいため

ちやほやされているわけではないのにそう見えているだけ、またはそう思い込んでいる人もいます。他人を疑うことで自分の中のネガティブな気持ちが強くなり、ただ他の人と会話しているだけの友達を見ても、ちやほやされているのではないかという思い込みになってしまうのです。

このタイプは、一度そうだと思うと他の考え方を受け入れませんので、頑固な印象を与えることも。たまたま忙しくて挨拶せず素通りした友達を「自分のことを嫌っている」と解釈するほど疑い深くなっています。

プライドが高い

友達に嫉妬する人は、心理的にプライドを傷つけられたようでとても不快になります。ちやほやされて皆に声をかけられる友達の陰にいる自分。存在感がなく誰も意識してくれないことに腹を立てるのは、相手を自分よりも劣っていると思っているからです。

適度な嫉妬は恋愛でも可愛らしいものですが、人間関係において根深い嫉妬になると自分の神経もすり減り、誰も信用できなくなってしまいます。

嫉妬するのはこんな場面

友達がちやほやされている場面以外にも、つい相手を妬んでしまうことがあります。次のような場面ではネガティブにならないよう注意しましょう。

綺麗だと褒められる

友達と一緒にいる時に、友達だけが「可愛い」「綺麗」と褒められると誰でも嫉妬しそうになりますよね。女性同士はもちろんですが、男性からちやほやされて褒められている場合も悔しくなってしまいます。

多くの女性は、誰からも自分だけ特別扱いされたい願望があります。仲がいい友達だけが綺麗だと褒められると、「なぜあの子だけが特別なのか」と嫉妬心が炸裂してしまうでしょう。

お金がある

同じ職場で同じ仕事をしているのに、友達のほうが派手でお金がある場合も。ブランド品をたくさん持っている、美容に費やす金額が自分とはかけ離れている時など、金銭面でも友達に嫉妬することがあります。

仲がいい人とはできれば同じレベルにいたいものですが、実家がお金持ち、彼氏が何でも買ってくれるなど、お金の使い方が大きく違う人はいます。自分よりも裕福な生活をしている人には悔しさや嫉妬心があり、何とか追いつきたいと思うこともあるでしょう。

いつもポジティブ

友達に嫉妬するのは、いつもポジティブで悩みがない幸福な姿を見た時です。恋愛も仕事も人間関係も全て順調。嫌なことがあっても前向きに解釈するので引きずることはありません。

他の人の悪口を言ってもあまり乗ってこないで、愚痴を言うこともほとんどなし。そんな友達を見ると、いつか困っている姿を見たいと感じてしまうこともあるかもしれません。

彼氏がカッコいい

恋愛は友達と競い合うことのひとつで、彼氏が自分の彼氏よりもカッコいい時は嫉妬してしまいます。一緒にデートした時、友達がカッコいい彼氏と仲良くしている姿を見るととても悔しくなり、自分の彼氏の粗探しをしてしまいます。

見た目だけでなく彼氏の勤務先が大手企業、高収入など、人が羨ましくなるような要素があると嫉妬心に変わってしまうのです。

嫉妬しない方法について

嫉妬はできればしたくないことで、自分の友達を批判的に見るのはもっと嫌ですよね。では、そんな時にどうすれば嫉妬せずに済むか、対処策をご紹介していきましょう。

プラスに置き換える

「なぜあの子だけいつも男性に優しくされるの?」とつい嫉妬してしまうようなシーン。そんな時は、ネガティブな気持ちを頭の中でプラスに置き換えてみましょう。

「あの子は笑顔が素敵だから目立つ」「あの子は話しかけやすいから」と自分にプラスの感情をもたらす言葉に置き換えてみるのです。いつまでも嫉妬していると、そんな自分に嫌気が差してしまい、気持ちを切り替えるのが大変。

「八方美人」の友達なら「誰にでも優しい」など、ポジティブな表現に置き換える習慣を始めましょう。

思い込みをやめる

嫉妬は思い込みからスタートすることがよくあり、とくに恋愛のシーンでは誤解から嫉妬心が生まれ、喧嘩の原因になることもあります。友達に嫉妬しやすい時も、まずは自分の思いを冷静に判断してみましょう。

皆にちやほやされていると思うのは自分の誤解かもしれません。余計な不安材料を持たないためにも、状況を正しく解釈してみてください。いつも同じ方向から物ごとを見るのではなく、たまには違った考え方で本質を見つけることもよいでしょう。

自分の時間を持つ

友達といつも一緒に行動していると、どうしても相手の言動や取り巻きが気になってしまいます。嫉妬の矛先と距離を置くことで、自分の心にも余裕が生まれてきますので、嫉妬に苦しむ時はもっと一人の時間を楽しんでみてください。

友達と出かけることも楽しいのですが、一人の自由はとても快適で誰にも嫉妬せず自分らしく過ごせます。もし友達を束縛したいほどの気持ちがあるなら、趣味を始めて違った人間関係を築くこともおすすめ。嫉妬する相手といつも一緒にいると悪いサイクルが続き、ストレスが溜まってしまいます。

まとめ

友達がちやほやされて嫉妬するのは、心理的に誰でも納得できる部分はあるでしょう。友達よりも自分のほうが優れている、モテる、お金があるなど、ひとつでも有利なことがあると人間は安心できますよね。

ベストな対策は、相手の幸福をもっと願うこと。広い心で周りの人と付き合えるようになると嫉妬心は和らぎ、さらに他人から嫉妬されることもなくなるはずです。

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