マグネットつけまつげはとても便利でアイメイクの時短になりますし、自然な目力アップができるのでとても人気があります。まつげがクルッとした素敵な目元に憧れる人にとってつけまつげは欠かせないアイテムです。
そこで今回は、最近利用者が増えている「マグネットつけまつげ」について使い方や注意点などをわかりやすくご解説していきましょう。
マグネットつけまつげについて
つけまつげは専用グルーで貼り付ける、もしくはサロンでマツエクをするといった方法が一般的です。目元を華やかに見せるためにまつげは欠かせない部分。今注目されているマグネットつけまつげとは、次のような特徴がある新しいアイメイクのアイテムです。
磁石でつけるもの
マグネットつけまつげは、別名「磁石マツエク」「磁石つけまつげ」と呼ばれるように、人工のつけまつげを磁石でくっつけるものです。一般的なつけまつげは、専用のグルーをまつげの生え際につけて接着させますよね。
しかしマグネットつけまつげはラッシュ自体が磁石になっており、グルーを使わずにつけられることが特徴です。取り外しが簡単。従来のつけまつげのようにずれないよう接着剤を塗布する手間がなく簡単にくっつき、つけ外しは何回でもできるので、つけまつげが初めての人も安心です。
欧米ではすでにお馴染みになっているマグネットつけまつげですが、最近日本でも普及しつつあります。
マグネットつけまつげの種類について
マグネットつけまつげは、大きく分けると2タイプあります。「アイライナータイプ」はアイライナーの中に磁気が含まれており、いつものようにアイラインを引いてその部分に専用のつけまつげを貼り付けるもの。
アイラインに沿って磁石の力で貼りつくため手間がかからず、しかもピンポイントで貼り付ける場所を決められることが特徴です。市販の商品は専用アイライナーとつけまつげがセットになっているものが多く、価格も1,000~2,000円が人気。
もうひとつは「セパレートタイプ」と呼ばれるもので、本来1枚のつけまつげが2枚セットになっており、上下を自まつげに挟むようにして装着させるものです。そのため左右のつけまつげは合計で4ピースになります。
このタイプは専用ビューラー、ピンセットがワンセットになっている商品が多く、価格は1,000円前後が人気です。
メリットについて
一般的なグルーで接着するつけまつげは、グルーが目に入り赤くなったり目に痛みを感じたりすることがあります。しかしマグネットつけまつげなら、アイラインを描く要領でつけまつげを装着できるので安心。
磁石の力を使っているため装着がとても簡単で、ずれても付け直しがすぐにできることもメリットです。一般的なつけまつげやマツエクは肌への負担が大きく、目元がかぶれてしまう人もいるようです。
その点マグネットつけまつげは接着剤が不要なので、アレルギーがある人も安心して使える商品が見つかるでしょう。さらにメリットは、マグネットつけまつげは半永久的に繰り返し使えるため、長い目で考えるとコストがお得に。
またマツエクのユーザーにとっては、サロンに行く手間がなく自宅でできることは大きなメリットに感じるでしょう。
デメリットについて
マグネットつけまつげは、最初は装着に手間取ることがあり、慣れるまでは上手に使えないこともあります。つけまつげは不自然にならないことが最大のポイント。まつげの根元に上手く合わせられなくて苦労することはあるでしょう。
またセパレートタイプのマグネットつけまつげは自まつげに挟むため、ある程度の長さやボリュームがないとしっかり装着できないことも。毛量が多い人だと逆につけまつげでボリュームが出すぎて不自然に見えることもありますので、使うものを慎重に選ぶことが大切です。
マグネットつけまつげは一般的なものよりも重さがあり、着脱は簡単でも外れやすいこともデメリットです。
マグネットつけまつげの使い方について
マグネットつけまつげは主に二つのタイプが存在します。では、使い方について手順をわかりやすくご解説していきましょう。
アイライナータイプ
アイライナータイプのマグネットつけまつげは、メイクを意識しながらも自然なつけまつげの位置をイメージしてアイラインを描きます。一般的なアイライナーとテクスチャーはあまり変わりませんので、つけまつげを装着する部分、できるだけ根元に近いところにアイライナーを描きましょう。
綺麗に仕上げるコツは、通常のアイライナーは別に使うことで、専用アイライナーを使う前にいつものアイメイクは完成させておくこと。アイシャドー、アイライナーを後からやるのはとてもやりづらいため、アイメイクをきちんと完成させてからその上に専用のアイライナーを使ってください。
セパレートタイプ
セパレートタイプを使う時もアイメイクは事前に済ませておきましょう。セパレートタイプは磁石で挟み込む仕組みになっており、マスカラを塗ってしまうと磁力が弱くなる可能性があるのでおすすめではありません。
またつけまつげにマスカラがついてしまい汚れることもあるので要注意。装着する手順は、専用ビューラーのカーブに合わせて上と下のまつげを貼り付け、そのまま自まつげに挟み込む流れです。
上下のまつげは決まっているので必ず商品を確認しておきましょう。アイテムによっては指で貼り付けることができるタイプもあるので、ビューラーが苦手な人におすすめ。
自然に貼り合わせるためにも、瞼をぐっと上に押し当ててキワに近づけることがコツです。
おすすめのマグネットつけまつげ商品!
マグネットつけまつげの使い方を把握したら、次は自分に合う商品をチョイスしてみてください。では、マグネットつけまつげに興味がある人におすすめの人気商品をご紹介していきましょう。
湘南美容マグネットアイラッシュ
ふんわりナチュラルな仕上がりが人気の「湘南美容マグネットアイラッシュ」は、上下のつけまつげを挟み込むタイプなので、アイライナーが苦手な人におすすめです。
種類は「ふんわりナチュラル」と「おとなボリューム」の2タイプ。グルー不要で何度も使える極細毛でとても自然に仕上がります。美容医療の視点で開発されたマグネットつけまつげで、日本人の目に合わせたスタイルなのでとても使いやすいことがメリット。
小型の強力マグネットが中央に一点設置されており、黒い軸なので目元に違和感がないのも特徴です。簡単に装着できるアイリッドマスター付きなので、初めての人も綺麗に仕上げることができるでしょう。
aikuru マグネットラッシュ
「姫・乙女・雅」の3タイプを展開しているアイライナータイプのマグネットつけまつげ。キットが全て揃っているのでこれだけあれば、簡単に目力をアップできます。
ラッシュはシルク素材で立体感を意識した3D構造。専用ライナーでラインを描いたら、その上につけまつげをのせるだけです。専用アイライナーはウォータープルーフで汗に強く、肌に安全な成分にこだわって配合されており、日本国内でパッチテスト済みです。
きちんとお手入れすれば30回以上繰り返し利用することが可能。次世代のアイメイクにトライしたい人はぜひ使ってみてくださいね。
Mlen eyelash(ミランアイラッシュ)
挟み込むセパレートタイプで、接着面が広いのでしっかり貼り付くことが魅力の「ミランアイラッシュ」。高コスパ、超薄型、超軽量で自然に目元が盛れると人気です。
ラッシュはマツエクでも使う自まつげに馴染む素材を採用。特許技術の高いクオリティのマグネットつけまつげを探している人におすすめです。
まとめ
マグネットつけまつげは、つけまつげに興味があるけれどまだやったことがない…という人にとって手軽にトライするチャンスです。価格もお手頃な商品が多いので、この機会にぜひ使ってみてくださいね。