マキシバッグは、ブランドアイテムのコーデが大人っぽいスタイルをさらにカッコよく演出してくれます。こなれた印象のアイテム使いはネットでも注目され、ファッショニスタも次々と取り入れています。
ショーでも使われる小物として人気があるマキシバッグ。今回はおすすめブランドやコーデのポイントについて詳しくご紹介していきましょう。
マキシバッグのおすすめブランド
「マキシ」とは大きめという意味で、マキシスカート、マキシワンピースなどでも知られています。今注目されているマキシはバッグ。ブランドでコーデしてみたい人に人気があるものをご紹介しましょう。
Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
バケーション中の様子をキャッチされたケンダル・ジェンナーが使っていた「Bottega Veneta」のマキシバッグ。高級ブランドなのでコーデが難しそうですが、「アルコ」のトートバッグはカラフルでカジュアルな休日にも使いやすいデザインが人気です。
カーフスキンのマキシバッグはビジネスでも使えますし、お買い物してもたっぷり容量があるのでマルチな機能が便利ですね。取手は長め。ショルダーから下げても腕にぶら下げても品のよさが感じられるマキシトートのブランドです。男性も使えるので、カップルでひとつシェアするのもよいかもしれません。
CHANEL(シャネル)
「CHANEL」といえばチェーンのショルダーバッグがお馴染みですが、思いきってマキシバッグでコーデしたい時は「クラシック」シリーズのマキシサイズがおすすめです。
定番スタイルを上質にランクアップしたスタイル。「CHANEL」ならではの高いデザイン性と抜群の使い心地は、普通のトートが物足りなくなる理由になるかもしれません。
1泊くらいの荷物なら軽く収納できるので、自分へのご褒美を探している人はぜひチェックしてみてくださいね。
Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)
カジュアルにレストランでお食事を楽しむ時など、何気なく使えるマキシバッグのブランド。コーデはジーンズスタイルやワンピースなど、どのような時でも使えることが魅力です。
「イカール」は、「Yves Saint Laurent」のショッピングバッグとしてリリースされたマキシバッグ。トグルクロージャーで取り外し可能なジップポーチで、キルティング加工のオーバーステッチが柔らかい印象をアピールしています。
ハイブランドを自慢したい人には、大きなシグネチャーロゴがついていることも魅力になるでしょう。カラーはブラック。どのようなファッションともカラーコーデしやすく、結婚式のように荷物が多くなるシーンでも活用できます。素材はラムスキン90%で、とても柔らかい触り心地です。
MICHAEL KORS(マイケルコース)
「LILLIE(リリー)チェーン ショルダー トート ラージ」は、あまり大きすぎるトートだと使いにくい人におすすめのミディサイズのマキシバッグです。毎日使っても飽きないシンプルな皮素材。
ゆったりしたデザインで、チェーンなどの金具はディテールにこだわったマイケルコース独自のハードウェアを使用しています。スナップボタンで開閉。サイドには小物が入るジッパーのポケットがあります。
カジュアルすぎるトートバッグをスタイリッシュにした素敵なブランドコーデができるでしょう。色はブラックとブラウンです。
VALENTINO(ヴァレンティノ)
人目を集めたいという人には、シックなカラーが特徴の「ロックスタッズ」がおすすめです。カラーはブラック、サドルブラウン、ライトアイボリー、アーモンド、ポードレ。
素材はグラニーカルフスキンを使用し、プラチナのスタッドをエッジに埋め込んだ豪華な飾りが特徴です。ショルダーバッグとしても使いやすく、マグネットのスナップで開閉できるので荷物が取り出しやすくなっています。
このマキシバッグをコーデする際におすすめされているアイテムは、同ブランドのチェーンチョーカー。カッコよく「VALENTINO」で丸ごとコーデできるでしょう。
CUYANA(クヤナ)
レザートートで大きめサイズといえばブランド「CUYANA」が人気。マキシバッグもカラーが豊富に用意されており、シンプルでビジネスやオフの日など、あらゆるシーンで活躍してくれるでしょう。
こちらの「トートバッグ」は、デイリー使いをイメージしてデザインされたもの。イタリア製の柔らかいレザーを使い、ジッパーでしっかり閉じられるのでセキュリティ面も安心ですね。
余計な仕切りやポケットはなく大きな袋というシンプルなデザインですが、日帰りドライブなどでカッコよく使いこなせるマキシバッグのブランドコーデができます。
Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
ポーチや巾着、ハンドバッグなら持っているという人は、次はマキシバッグも欲しくなるのではないでしょうか。「グレイスフル」は、定番モノグラムで収納力たっぷりのサイズ。
毎日使える軽量にこだわり、シグニチャーのロゴも光り輝いています。開閉はマグネットと内側のジッパー。持ち物を安全に収納できることも嬉しいですね。カラーはベージュとペオニーの2色。ジーンズとスニーカーのラフカジュアルをグレードアップするマキシバッグのブランドです。
FRANCOIS RENIER(フランソワ レニエ)
ナチュラルルックが好きな人におすすめのマキシバッグのブランド。コーデではちょっとした買い物からデートまで柔軟に対応するシンプルなトートです。
人気の「LINOKO ラージトート」は、他のハイエンドブランドと比較すると手に入れやすい価格であることも魅力。カラーはグレートベージュです。ボディ素材はコーディング加工したリネンで撥水や防汚に優れているので、トラベルシーンでも使えますね。
皮とは異なり、柔らかく形が変化するのも楽しめる魅力。マキシバッグのマチはたっぷりとってあるので、荷物が多い時こそ使いたくなるでしょう。
マキシバッグのコーデのポイント
マキシバッグはカジュアルになりやすく、ショッピングバッグのようなイメージを与えることも。しかしマキシバッグのブランド品でコーデすれば、一点投入するだけで大人のセンスが光ります。では、マキシバッグとバランスよくおしゃれするコツをご紹介しましょう。
わざとカジュアルにする
マキシバッグはブランドでコーデするなら、あえて力を入れないカジュアルスタイルがおすすめです。トート型はちょっとした物入れとしても使えるバッグですが、あまりフォーマルなシーンでは使えません。
カジュアルなシーンにぴったりなので、ブランドの高級マキシバッグも大人カジュアルでさりげなく質をアピールすることもよいでしょう。ジーンズやスウェット、マキシワンピースなど、足元もスニーカーやフラットシューズでこなれた印象を与えてみてください。
ストラップで斜め掛け
マキシバッグのコーデは、使い方もおしゃれに見せるポイントなので、ストラップがついているものは斜め掛けにチャレンジしてみましょう。最近はボディバッグが人気なので、体に密着させる使い方が全体的に目立ちますが、マキシバッグはストラップで背中に回してしまうのもさりげないアピール感が素敵です。
黒は目指すスタイルに合わせる
黒のマキシバッグはさまざまなアイテムに合わせやすいのですが、モノトーンはファッションのテーマに合わせた形にするとまとまりやすくなります。
たとえばビジネスなら四角形のマキシバッグ、オフの日ならゆったりした皮素材の巾着型マキシバッグなど。ファッションのスタイルが決まると、個性的なマキシバッグをコーデしやすくなります。
まとめ
マキシバッグは、ハイセンスなブランドでコーデしてみたいですよね。ハイエンドブランドで今人気があるバッグなので、荷物がたっぷりある時にひとつ持っているとお出かけが楽しくなりそうです。