返信が遅い男性の心理背景にはどのようなことがあるのでしょうか。好きな人が相手ならできるだけ早く返信してもらいたいものですが、そんな時に限ってなかなかこないものですよね。
今回は返信が遅い男性の心理や、連絡が上手くとれない人との付き合い方について詳しくご解説していきましょう。
返信が遅い男性の心理について
翌日になっても返信がこないので、再度連絡するべきなのか…そんな不安を抱いてしまうシチュエーション。返信が遅い男性は、心理的に次のようなことが考えられます。
反応を待っている
返信が遅い男性は心理的に自分がどう思われているか、相手の反応をチェックしたい思いがあります。気になる女性からのメッセージ。少し待たせたらどう反応するのか。
脈ありの人なら再度連絡してくれるかもしれませんし、その逆ならそのまま放置されるとも考えられます。返信の速さで相手との関係性がわかることはよくありますよね。
とくに異性が相手だとタイミングはとても気になるところなので、わざと返信を遅くする恋の駆け引きの可能性があります。
返信が不要だと思っている
返信が遅い男性は、心理的に返信が「不要」だと思っているから。とてもマイペースな人なので、相手の気持ちを100%理解することはなく、その場の流れや雰囲気で物ごとを判断する場面がよくあります。
たとえば「好きな食べ物は何？」と質問された時、緊急性がないので返信しないこともあるでしょう。意図的に返信を遅らせているのではなく、考え方や価値観の違いが関係しています。場合によっては、大切なやりとりもあまり重要性を感じないと返信しないこともあるかもしれません。
返信内容で悩んでいる
返信が遅い男性は心理的にどう返していいのか迷っている状態なので、時間だけがどんどん過ぎてしまいます。たとえば気になる相手から質問された過去の恋愛の話などは、慎重に答えを考えないと自分が不利になることも。
誘いのメッセージも同様に、どう断るか考えているうちに返信が遅くなり相手を待たせてしまうこともあります。またLINEでよくありますが「今日は疲れたからもう寝る」というメッセージ。
これはどういう目的なのか、返信が必要なのか、困る内容がありますよね。相手を嫌な気持ちにさせたくないけれど、返信したらメッセージのラリーが続きそう…という不安があると、あえて返信を遅らせることもあるでしょう。
今更返信できないと思っている
メッセージの返信にはタイミングがありますので、ある程度の時間が過ぎると過去のこととして忘れられてしまうかもしれません。「今度いつ暇？」というメッセージをしばらく放置。
一週間くらい経ってから返信するのもおかしいことなので、結果的にタイミングを逃して返信が遅くなる、またはできないという状況もあるでしょう。そもそも適切なタイミングで返信できなかったのは色々な理由がありますが、うっかり忘れていたという場合だとさらに返信がしにくくなりますよね。
時間がなかった
返信が遅い男性の心理は、メッセージのやりとりにさほど重要性を感じていないこともあり、他に優先されることがあるため返信が遅くなる傾向があります。たとえば仕事中に送られてきたLINEに対応しない人や、世間話の内容は返信しないなど。
文章を入力するにも時間がかかりますので、忙しい人ならメッセージやメールは後回しにしているでしょう。男性は女性ほどメッセージのやりとりが好きではない人も多いので、返信が遅いからといって嫌われているとすぐに解釈しないよう注意することも必要です。
仕事は何よりも優先されやすいので、日中のメッセージに反応がない時は多少理解してあげることも大切かもしれません。
脈なしかどうか判断するポイント
返信が遅い男性は、心理的に相手とあまり関わりを持ちたくないことも関係しているでしょう。もし好きな人の場合は、脈なしかどうかも次のポイントで判断してみてください。
遅くなったことを謝らない
時間が経過してから返信してくるのは、忘れていた、忙しかったなどの理由があるはずなので、自分のせいで相手に迷惑をかけた場合はきちんと謝ってくるでしょう。
「返信が遅くなってごめんね」と謝罪するのは、今後もよい付き合いを続けたいため。逆に一切返信が遅くなったことに触れないのはマナーがないことや、相手の気持ちを考えていないこともあり得ますので、脈なしの可能性があります。
催促しないと返信してこない
好きな人からのメッセージの返信をうっかり忘れてしまうことも稀にありますが、通常なら待ちきれず必ず適切なタイミングで返信しますよね。催促しないと返信してこないのはプレッシャーがかかったので仕方なく…ということが考えられ、脈なしの可能性があります。
場合によっては、女性が脈ありかどうか知るためにわざとそんな態度をとることも。しかし大切な用事なので催促されないと返信しないのはあまり嬉しいことではないですよね。
相手からはメッセージがこない
返信が遅いだけでなく、いつも女性から一方的に連絡する関係は脈なしの可能性があります。気になる人に自分から連絡するのは当然。しかしシャイな性格だと相手からアクションを起こしてもらうことをひたすら待っている場合もありますので、必ずしも脈なしとは判断できない面もあります。
いつも自分からやりとりを始める関係性でも、きちんと返信してくれるのは待っていた証拠かもしれません。
早くやりとりを終わらせたがる
LINEのやりとりがすぐに終わってしまう。メールも一度の返事で終わってしまうなど。早くやりとりを終わらせたがる姿勢がわかる相手は、脈なしの可能性があります。
しかし男性の場合、女性ほど話題がなくどのような内容で続けていいのかわからない人も少なくありません。「今仕事で忙しいから…」とはっきりアピールしてくる人は、あまり関わりたくないのかと思ってしまいますよね。
連絡がとりにくい人との接し方
メッセージを送ってもなかなか返信してくれない人とは、距離の縮め方がわからず困惑するでしょう。それでは上手くコミュニケーションをとるコツをご紹介していきます。
用事を作って連絡する
重要な内容でないとすぐに返信してくれない人には、用事を作ってどうしても返信しなければいけない状況にしてみましょう。「明日の待ち合わせは何時にする？」「貸してもらいたい本があるんだけど…」など、用件があれば相手も返信する理由があるので、タイミングよくコミュニケーションをとることができるはずです。
しばらく連絡せず様子を見る
脈なしの相手なら、しつこく連絡すると嫌がられてしまう可能性があります。すぐに返信してくれない時は、しばらく連絡せず様子を見ることもおすすめ。そうすれば「怒らせたかな？」と心配してすぐに返信してくるかもしれません。
距離を置くと相手の思いが変わることもありますので、慌てずに待ってみるのもよいでしょう。
返事してくれたお礼をする
顔が見えないやりとりは誤解も生じやすいので、連絡がとりにくい人には返信がきたら必ず「忙しいのに返信してくれてありがとう」とお礼をしましょう。マナーある態度で接すると心が動かされ、積極的に連絡するようになる人も。
時間がないのにわざわざ返信してくれる人もいるので、感謝の態度は誰に対しても大事ですね。
まとめ
返信が遅い男性の心理は、女性にはわからない部分もあるかもしれませんが、メールやメッセージだけのコミュニケーションはすれ違いが起こりやすいものです。不安になったら一通のメッセージでもいいので、きちんと自分の気持ちを説明して誤解を防ぐことも大切。
必ずしも自分が期待するように他者が反応してくれるとは限りませんので、心に余裕を持って接してみましょう。
